年末年始なので、一挙2冊分をまとめて記載。
辻野さんは全く知らないんだけれどもタイトルに釣られ、そして最近は、会社に対する不満が耐えないだけにいろんな会社の事を知りたくて購入。
良く、大企業で偉くなるには、出世競争を勝ち抜くなり、泥も啜れないとダメ、というけれども、それも暴露してくれているあたり、仕事について、会社について考えたくなった人には、ひとつ良い材料となるでしょう。
ソニーの勃興が良くまとまっています。一方でグーグルに居た期間が短い事もあり、果たしてグーグルで必要な事がなんだったのか、そして、なんでグーグルを離れるに至ったかは、ソニーと違って詳しくは書かれておらず、今ひとつ物足りない。
だた、主義・主張は、孫正義さんや、中島聡さんとは近い事もあり、そこからビンビンに影響を受けたおいらとしても馴染みやすい。
ただ、共感したいのはやまやまだが、出してきた実績がおいらとはケタ違いな事は、頭の中に叩き込んでおいておかないといけない(苦笑