月別アーカイブ: 2011年2月

prezi

きっかけは、@nahiのtwitterより。

これからJJUG Night Seminarでしゃべります。スライド:http://bit.ly/JJUGJRuby2011 / 利用サンプル:http://bit.ly/JJUGJRubySamples#jjug#jjugNight

もともと参加したいセミナーだったけど、有休だからと言い訳をして不参加。資料が見られるということで覗いてみると、見たことが無いページ。slideshareでも無いし、どうやってもるんだろうと思ったら、、、

でもびっくりした。たまげた。感動した。

プレゼンテーションそのものに対する考え方を変えさせてくれるようなぐらい、びっくり。

まだ日本のインターネットメディアでは紹介記事が内容だけれども、検索結果の上位を見ると2009年頃よりブログでの紹介が広がってきている。先日やった社内のBIG-IP勉強会で使えなかったのが残念。次回、好き勝手できるプレゼンがあったら使ってみよう。

印刷もPDF化することで対応可能なようだし、社内で使う分には大丈夫でしょう。

lyはリビアと小悪魔女子大生

bit.lyをtwitterで見るたびに、lyってどこだろうと、普段見ないから怪しくも感じていたけど、リビアらしい。

でもって、書こうと思った内容も、

リビアのインターネットとbit.ly

http://www.geekpage.jp/blog/?id=2011/2/22/1

に書かれてしまっていたので、終了。

DNSついでのおまけ。

小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 ――インターネットやサーバのしくみが楽しくわかる

http://co-akuma.directorz.jp/blog/category/dns%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95%EF%BC%9F/

渋谷のブックファーストに平積みされていて、立ち読み。どうしても字体に慣れなかったので、購入には至らなかったけど、(失礼千万だが)、女子大生でもこれだけまとめられてしまうのだから、インターネットのシステムをメシの種にして、高いお金を頂いてる自分たちの強み、しっかりと意識しないといけないなと、刺激をもらいました。

いや本当、テクノロジーが苦手な若手にオススメしたい。

PS:というか、これだけノートにまとめてくれる後輩がいたら、どれだけ教える気になることか。楽しいことか。中身以上に彼女の姿勢に感服です。

小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記

ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣

ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣

レジに向かう道すがら、売り出し用のコーナーというのか、おすすめ本として目立つところに置かれていて、ふとタイトルが目につき、思考力に課題を感じる今日この頃だけに、手にとってみた。

結果的には立ち読みをして、見送るべきだったかな。ま、逆にこの手の本では、身になる中身が無いと気がつくことができた(成長してる?気がついてないだけ?)点は良かったかな。

目次は最高だったけれども、それぞれの記述が期待しているレベルではなかった。読んでくと、そうだよなぁ~と共感されられる点が多いんだけれども、感嘆させられる場面は少なめ。そうそう、でもどうやったら身につくか、というか言葉・頭では分かっているつもりでも、実践ができないとか・・・。でも以下は面白かった。

・感情知能を伸ばす   (感情の認知、利用、理解、管理)

・脳を強化する

どちらも、ユニークに感じる。

最近、話しが咬み合わないなぁ、という事が多いので、そんなに変な物事を考え方をしているのではと思ったけれども、違うんだろう。今、オレが必要なのは思考力などではなく、コミュニケーションスキルなり、プレゼンテーションスキルなり、ティーチング(コーチングはこの前に研修に参加して得るものは少なさそうだと思った)なんだろう。

PS : この本がピンとこないのは既に課長のノートを読んでいたからだろう。

山積。。。

やまほどあるなぁ。。。どれから手をつけるべきか。

ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣

は 一応今週中には読み終われそうだが、、、次はどれにするか。。。

ゴールドマン・サックス研究 (文春新書)→まぁ、新書だから3日あれば。

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) → 思わず買ったが500ページを超える分厚さ。。。ワインバーグも重かったけど、多分過去最長。

Javaデータアクセス実践講座 (DB Magazine SELECTION)→ずいぶん前から気になっていた本だが、ようやく購入。気の向いたときに読もう。

Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus) →チームの常識ですからしらないような事は無いよね、復習だよね、ハハハ(覚めた笑。。。

電通とリクルート (新潮新書)→新書なんで同上

SIerで働くと言う事

SIerで働くと言う事」はエンジニアにとって不幸な事なのかもしれないと思う今日この頃。特にユーザ系のSIerは。。。なぜならば予算型ビジネスによって、確保された予算を元に粛々と案件を進めるスタイルが多いから。

もちろん予算確保という仕事そのものに、いくらでもチャレンジングな提案を持っていくこともできるし、そこが腕の見せ所なんだろうが、ユーザの中に入り込めているようで入り込めていないユーザ系SIでの立場でだと、当該会社の置かれている事業背景やニーズをつかめず、粛々とリプレース提案や、茶番劇にも近い保守案件。。。

また、開発自体も保守開発がメインとなってしまうと、ただ平易なフレームワークの上にひたすら業務アプリケーションをコピペで増やしていく。一旦、ある程度のアプリケーションを揃えてしまえば、ユーザ企業はベンダーを変えることにも、相当の初期投資がかかる事もあり、競争原理は働きにくい。

人月単価で商売をしてきていると、生産性向上も働きづらくなる。この規模であれば、この人月で商売しますと。いや、やってましたと。NHKスペシャルで日本がなぜ太平洋戦争に突入したのか、という特集を見ていても過去の決定事項・慣習を覆しづらい国民性というのもあるのだろう。画面数やステップ数こそ人月の根拠になるが、その画面数・ステップ数の妥当性の検証はユーザでは行いがたく、改善は勧めづらい。

かくして、エンジニアのモチベーションとしやすいテクノロジーの革新による効率化などは、SIerでは見つけづらい。

と、言うのが、競争の無いユーザ系SIerなんだろう。

ただこんなビジネスは当然続かないので自然淘汰されていくはずだし、果たしてここに当てはまるSIerがどのくらいあるのかは全く終わらないし、SIerと書いたもののあくまで私の短い社会経験で異動もしたことが無い私の言葉なので、あくまで業界全体は違っていて欲しい(という願望がある)、という言葉を付け加えて駄文を終えるとする。