できたこと
「ぼやき」カテゴリーアーカイブ
思い出した事
SIerで働くと言う事
「SIerで働くと言う事」はエンジニアにとって不幸な事なのかもしれないと思う今日この頃。特にユーザ系のSIerは。。。なぜならば予算型ビジネスによって、確保された予算を元に粛々と案件を進めるスタイルが多いから。
もちろん予算確保という仕事そのものに、いくらでもチャレンジングな提案を持っていくこともできるし、そこが腕の見せ所なんだろうが、ユーザの中に入り込めているようで入り込めていないユーザ系SIでの立場でだと、当該会社の置かれている事業背景やニーズをつかめず、粛々とリプレース提案や、茶番劇にも近い保守案件。。。
また、開発自体も保守開発がメインとなってしまうと、ただ平易なフレームワークの上にひたすら業務アプリケーションをコピペで増やしていく。一旦、ある程度のアプリケーションを揃えてしまえば、ユーザ企業はベンダーを変えることにも、相当の初期投資がかかる事もあり、競争原理は働きにくい。
人月単価で商売をしてきていると、生産性向上も働きづらくなる。この規模であれば、この人月で商売しますと。いや、やってましたと。NHKスペシャルで日本がなぜ太平洋戦争に突入したのか、という特集を見ていても過去の決定事項・慣習を覆しづらい国民性というのもあるのだろう。画面数やステップ数こそ人月の根拠になるが、その画面数・ステップ数の妥当性の検証はユーザでは行いがたく、改善は勧めづらい。
かくして、エンジニアのモチベーションとしやすいテクノロジーの革新による効率化などは、SIerでは見つけづらい。
と、言うのが、競争の無いユーザ系SIerなんだろう。
ただこんなビジネスは当然続かないので自然淘汰されていくはずだし、果たしてここに当てはまるSIerがどのくらいあるのかは全く終わらないし、SIerと書いたもののあくまで私の短い社会経験で異動もしたことが無い私の言葉なので、あくまで業界全体は違っていて欲しい(という願望がある)、という言葉を付け加えて駄文を終えるとする。
経験知に欠けた勉強会
WebLogic勉強会も、スピーカーが自分の知る限りの知識を披露しただけの会の印象は拭えず。
WebLogicに明るい若手が説明するというお題目もあるのは、設定方法メイン。アプリ開発者に設定方法教える必要があるの?という疑問をそのままに、、、
Javaでは接続プールを使うことでゴニョゴニョ。。。
接続プールでは同時接続数とかを設定してます。
とりあえず、インスタンスごとに別の接続プール使ってるみたいです。。。
虚無僧で接続プールの利用状況は分かって、ここがこーなってると危険ぽいです。。。
ん~。本人は必要なエッセンスだと思ってるんだろうが、全般的に話が表面的でかつ、言葉の端々からその点を臭わせてしまっているようにも感じる。(ハッタリ不足。
また、誤解も多く本なりWebなりでバックボーンは作れてないのは良く分かる。
接続プールってそもそも何ですか?という設問が無いまま新人始め若手に説明して効果があるんだろうか。。。
どの程度成長したかな?とも思って若手向け勉強会と呼ばれる会に参加したものの、悪い意味で想定通り。
#自分が同じ年次だった時の事はさておき
ただ、エキスパートが1年目に教えるよりも2年目が1年目に教えたほうが効率良いことも多いので、そこに期待してます。。。ついで、WebLogicの研修に何人か行かせるようだけれども、J2EEなり、行かせるメンバーを選ぶなりした方が良いのでは?という不満も。
つまるところ、勉強会にしろ研修にしろ、然るべきプロセスを経て決まったと印象を、与えられる出来事に対して、自分が持ってる知識や問題認識、経験知がチームと大きくずれている(と思ってしまう)点が、非常にストレスの種。
開発機会が無いとはいえ、フレームワークやJ2EEの仕組み、といった点も、ミドルウェアの設定や研修を受けることと同じくらい重要という事に大半の人が気がついていないのか、重要と思っていないのかが・・・。
さて。
メールでの承認と、ひどいWebサイト
楽天でのメールマガジンの受信拒否依頼がいい例なんだが、メール本文にリンクをクリックするだけで