ガンダムと日本人

ガンダムと日本人 (文春新書)

ガンダムと日本人 (文春新書)

「そう来たか」というのが率直な感想。〜前書きより〜

夢を次々と現実へと変えていった小さな国が30年前に見た、今なお手の届か無いとてつもない空想にして万感の思いが込められた産物。戦後日本の歩みが「機動戦士ガンダム」という一点に収束した過程を追っていくことで、この国の過去と未来への扉を開く。

あくまで語るは日本であり、ガンダムではない。ガンダムはあくまでスパイスであり、日本を語る調味料でしかない。
20年前の歴史の先生が一番欲しかった本では無いだろうか。
個人的には、日本が調味料である事を期待したので、不完全燃焼。日本の歴史であれば、それように書いてもらいたかった。
星ひとつ
★☆☆☆☆

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