オリンピック予選 日本VSサウジアラビア

選手ひとりひとりは頑張っている。ただコンビネーション、3人目の動きが活かされず。

前半30分から観戦。大島のシュートは見事。ただ、中盤3人と南野、中島、オナイウの距離が遠くパスが回らない。

中盤3名も、ボールを持ち運ぶパターンが少なく、ゴリゴリ感が否めない。南野の左右へのドリブルからの展開で救われているものの、攻撃は残念。

そういう点では、強引な前へのボール運びと、ディフェンスラインでの(ピンチにはあまりなっていないが)危険な横パスが多く、左右へのドリブル、ダイレクトパスがもう少し欲しい。

特に大島はJリーグで人目見たときから気に入っていたけど、動きすぎな気がする。周囲のポジショニングが悪いから走ってるのもあるだろうが、タメをしっかり作れる選手のはず。

結局、ディフェンス整備で手一杯でチームとしての攻撃の形が裏一本のみ。

シドニー五輪の予選と比べると、コンビネーションの成熟度の差が一目瞭然です。後は、やっぱり当時の俊輔クラスの余裕がある選手もいない。テクニック的には中島もいい線行ってるけど、イメージが突破より過ぎて、タメれてないかな。

このチームの武器は間違いなくディフェンスであり、CBの高さ。そしてFWの一瞬の速さ。

ブラジルへの切符を掴んで欲しいです。
以下、寸評。

植田:PKは誤診。リーダーシップを発揮できれば、闘莉王を超えられる。

松原:視野が狭い、危なっかしい。キックも酷い。怪我明けとは言え、スタメンには物足りない。右サイドバックはこのチームのアキレス腱。

奈良:パワーはあるが、ポジショニング・フィードとも不安定。ベンチが妥当

山中:キックは良いが、、、及第点

大島:こんなもんじゃ無いでしょう

井手口:プレス頑張った。前線への飛び出しとダイナミズムは稲本を彷彿とさせる。パワーがつき、動かないでゲームを落ち着かせられるようになればA代表も見える。

三笠:行方不明

中島:左サイドで孤軍奮闘。もっと中央や逆サイド、トップにも顔を出し、ポジションチェンジが機能すれば無双の予感。思い出せばJリーグで生で見たときも、コチョコチョ頑張るが怖く無い選手だった。

南野:徐々にチームで持ち味を発揮。右サイドからウェーブで中へ入る動きを周囲が見てくれるようになってきた。もっとあちこちに顔を出して欲しい。さすれば無双確定。

オナイウ:ディフェンシブフォワードとしては100点だが、ゴールに行く前に息切れ。このチームではしょうがないか。

浅野:チームで一番時間が作れる選手。途中出場がパターンかするでしょう。

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