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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

ベストセラー本。発売当初から名前は気になっていたのだけれども、ようやく購入。直前読んでた、難しい本とは違って読みやすく、会社3往復で完了。

内容はもちろん良いですし、言うこと無いんだけれども、しょーじき、程高野球部と全く同じような状況な部活をやっていただけに、当時に読んでいたら、違う自分があったのではと思う。今年のトップ3に入ることは確定。

内容自体は、『マネジメント』のエッセンスを抜粋しているし、その抜粋されている数も消して多く無いんだけれども、その少ないながらの抜粋だけでも、いかに奥の深い洞察が行われているのか、というのが伝わってくる。疲れてるのか、作品が秀逸なのか、そもそもドラマとか映画をろくに見ないので涙腺が緩いのか、ストーリーに感動するような局面もあり、そして『マネジメント』が今の自分が欲しい内容が書かれていることも容易に教えてくれる。

読破に時間がかかりそうな、手付かずになっている本も多くあるなか、気分転換にとして浮気する感覚で買って、読んで良かった。

万人にオススメできそうです。

PS:『マネジメント』は速攻購入。

iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう

いつも読んでいるブログに釣られて購入。電子書籍ってのも興味ありました。

ということで、初めてiTunesにて電子”書籍”を購入。

梅田さんの新聞の連載からの抜粋、ということもありますが、内容としては若さとインターネットの可能性と勇気と、をまとめた感じでしょうか。あとは、この本を読むと一にも二にもiPadが欲しくなります。

そして、中島さんの視点の広さ、鋭さには毎度のこと感服。

こんな人の元で働いてみたいと思わされつつ、連載を読むためだけにWebDBPressを買おうかとすら思うほど、心酔中。

電子書籍アプリとして見た際は、本の重み、厚さを感じられないあたりが、個人的には物足りなく、せめて全体のうちの何ページを読んでいるのかは知りたい、といった印象。

多分、新書で見たら100ページ前後だと思うけれども、モッチー本を読みたいし、電子書籍をひやかしたい人には適当な一冊でしょう。