Servlet#init とContext#initializer

J2EEアプリケーションの初期化処理を実装するにあたり、Servlet#init とContext#initializerのどっちが先か気になったので、WebLogic Server 9.2で試してみた。

結果はContext#initializerが先。

WebLogic独自仕様じゃないよね~と気になってググっていたら良いドキュメントを発見。

Servlet 3.0 仕様書邦訳版

http://www.cresc.co.jp/tech_info.html

以下、2.3 サーブレットのライフ・サイクル(Servlet Life Cycle)の2.3.2 初期化(Initialization)からの抜粋

この設定オブジェクトにより、そのサーブレットはウェブ・アプリケーションの設定情報からの名前-値の初期化パラメタにアクセスできる。この設定オブジェクトによりサーブレットはそのサーブレットの実行時環境を記述したオブジェクト(ServletContext インターフェイスを実装した)にアクセスできるようになる。ServletContextインターフェイスに関する更なる情報は第4章の「サーブレット・コンテキスト」を見られたい。

「オブジェクト(ServletContext インターフェイスを実装した)にアクセスできるようになる」とあるので、Servletの仕様としても間違い無いんだね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です