読み終えての率直な感想。もう少し、人物に踏み込んで、ノンフィクションのアプローチで突っ込んだインタビューがあると良かった〜。
タイトルの通り、新聞の番記者目線であるので、都度のインタビューが収録・取りまとめられているのは非常に良い。ミシャが来てからの特にトレーニング風景は臨場感があり、かつ選手のコメントが的確に拾えているので、ミシャ就任後の浦和の変化を裏付けるバックデータ本として適当。
ただ、それでもタイトルが取れていないようにラスト・ワン・マイルが見つからない浦和をせっかく書籍として振り返る機会だけに主義・主張がもう少し欲しかった。惜しい!