日本 VS コートジボワール

今回のワールドカップでも、ゴールシーンの美しさと、ゲームの退屈さはいい線行くと思う。

日本代表は、味方が11人では無く22人いるかの如く意味不明なパスミスを繰り返した。一方でコートジボワールはヤヤトゥーレが時折見せるドリブル以外脅威も無く第三者にはよっぽど退屈だったと思う。

GKとディフェンスラインは攻められない。川島、内田、長友は日本にとって代わりの効かない選手であることを示した。

吉田はいつも通りスピードに弱いことを示したが、フィード、ドリブルでしっかりと攻撃を組み立てた。森重も集中を切らさず危うい局面を体を張って防いでいた。もっと早くこの2人でコンビを組んで入れば、結果は違っただろう。

山口は危うい局面を多数潰した。前回の阿部とは比較にならないくらいに。ただ彼もコンビを熟成させる時間を与えられなかった。

長谷部も気の利いた守備は見せていたが、ゲームをコントロールしきれていなかった。好調時であれば、香川、本田にもっと要求できただろうに。

岡崎は右に配置された時点でただのディフェンダーになってしまった。全ては香川のせいだ。彼のディフェンスが全く機能しないので、鼻が効く岡崎が中盤いやピッチ全体のカバーに撲殺された。

香川を評価するのは簡単だ。ピッチにいなかったのだから。この出来をファンファールが見たら、すぐに他チームへ売却するだろう。買い手が見つかるとも思えないが。活躍しきれなかったマンUでも評価を受けたパスの成功率はどこへ。コンタクトレンズが片目しか入っていないかのような出来。ディフェンスにしてもバイエルンとのCLと比べてもレベルダウンしているあたりコンディションが悪いのだろう。

本田は評価が難しい。スーパーゴールと巧みなドリブル、ため息をつくラストパスのミス。ただフィジカルは全盛期に及ばずスタミナ切れとともにミスも増え、最後はピッチから消えた。

大迫は前にも増して軽くなった。ドイツの2部はあんなに軽いのか?ワンタッチの落としに拘ってはパスミスを繰り返した。ファーストディフェンダーとしても弱い。オランダ遠征での活躍は幻だったようだ。

大久保はザックの被害者だ。彼はCFで怖い選手。右や左をやらせるなら、清武や斉藤で良いだろう。

遠藤は、香川があの状態ではどうしようも無いだろう。遠藤の加入で香川がもう少し輝くことを期待したが、輝きは戻らなかった。

まずはここまで勢いで公開

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