官僚の責任

官僚の責任 (PHP新書)。古賀茂明の事を最初に知ったのは、田原総一郎のブログか対談がきっかけだったろうか。

その後、週刊誌でも名前は見ていたのでちょっと気になった。書籍を手に取った時は仙石官房長官から恫喝を受けた一部始終が気になった。ので、買ったのだと思う。官僚本は、以前「国家の命運」を読んだが、外務省で無く経済産業省とい事もあってレジに運んだと思う。

書籍全般で書かれている官僚像・仕事は、以下。

①作文

②先輩・後輩天下り至上主義

③縦割り

私は祖父が官僚だったけれども、祖父が過ごした定年以降の動きと直近の官僚の動きはずいぶんと違って見える。それこそ戦後の官僚とだいぶ違うのだろう。

それにしても官僚というと、ひどく縦割でひどい仕事をしている印象を持たれがちだし、その一端は克明に描かれ、糾弾されている。確かにその通りなのだけれども、一方で自分や近い会社を振り返ると非常に似ている印象を受ける。部署の壁は厚く、国策よりも部策。作為的にそうしている訳で無くとも、自然とそういう空気があるという点で考えされられた。

ちなみに、著者のとらえる官僚像と、別途レビューは書くが、ケビン・メアの語る官僚像は非常に似ている点は興味深い。

書籍としては及第点。。。

2 thoughts on “官僚の責任

  1. […] 当事者でない以上、真実は分らないが官僚の責任、国家の命運を読んだ人間としては、およそ事実だろうと感じる。ねつ造をした側の反論は読んでいないが、本に記載されている行動からすると弁解の余地は無い。 […]

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