40歳が社長になる日

Twitterでの口コミだったか、著者の岡島悦子さんフォローしてたかで発売・口コミを知って購入した本。

この手のビジネス本には珍しく、中身の濃かった良著。タイトルは本を読めば分かるものの、若干釣りな感はあったけれども。本書は外国人の著作に良くある、論文事例の引用、報道の引用を元に、独自の解釈や解説を交えて進めるスタイル。ただ、日本人の著者らしくストーリーが日本人に馴染みやすく、かつ、この手の本にありがちなやっつけな後半のまとめもなく、丁寧に丁寧に、かつ、極めてボリュームのある構成。

日本の人口統計を見て、はっきりとわかることは、これから日本は構造的恒久的な労働力供給不足の時代に入るということです。(中略)。政府がつくった「一億総活躍社会」というキャッチフレーズが話題になりましたが、実は真剣に「全員野球」をしないと、もはや国として経済力を保っていくことが極めて難しくなるのです。

例えば上記、「保育園落ちた、日本シネ」報道で思考が停止したいたけれども、たしかに考え直させる記述。

ダイバーシティについてはこんな記述も。

富士フィルムが、コア事業の知的進化を懸命に行っていた、つまり写真フィルムの改善ばかり行っていたとしたら、今や会社は存在していなかったかもしれません(中略)。研究開発のセクションの壁を取り払って、水平思考で発想したのです(中略)高品質にこだわるモノづくりの、どの技術がどのニーズに適用可能なのか、検討した結果、わかったのが、フィルムの構造と肌の構造は極めて近いということでした。(中略)なるべく離れた領域の人たちが集結して切磋琢磨することで、1+1が3になるような環境を生み出すことができるのです。

リーダーについてはこんな記述。

リーダーに求められるのは、組織の文化とそれを推進するための「仕組み」を作っていくことです。例えば、先に紹介した「善意の失敗」を推奨する文化や、個の能力を尊敬し信頼する文化、などが必要です。文化が生まれれば、自然とアイデアが湧いてくるようになってきます。(中略)ただし単に自由放任にすればいいわけではありません。束ねることを放棄すれば、バラバラになってしってしまうのが、組織です。発散はしなければいけませんば、収束もさせなければいけません。発散と収束のバランスです。このベストな案配をどこに置くのか。そこがリーダーの腕の見せところになります。

他にも良い記述は多数あるんだけれども、あんまり書きすぎて怒られても困るのでこの辺に留めるが、多分今年一番の1冊となったことは間違い無し!

VirtualBox Kernel driver no installde(rc=-1908)

Mac OS High SierraにVirtualBoxインストール(5.1.28 r117968)して仮想マシンを立ち上げようとしたら、ポップアップが出た

Kernel driver not installed(rc=-1908)
Make sure the kernek module has been loaded successfully.
where:sublib0sinst what:3 VERR_VM_DRIVER_NOT_INSTALLED(-1908)
-The support driver is not installed. On linux open returned ENOENT

VirtualBoxをアンインストールして、インストールしようとしてもエラー。install.log見たら以下になってた。

Installer[2618]: IFDInstallController EDB0 state = 8

でもセキュリティとプライバシーの詳細で、「システム全体の環境設定にアクセスするときに管理者パスワードを要求」をチェックしたらインストール成功して、VirtualBoxでもイメージを起動できた。

 

何だったんだろう。

あきらめない勇気

あきらめない勇気 困難に立ち向かう君に贈る75の道標、佐藤 寿人・勇人。

佐藤寿人を初めて見たのは、多分U-20 W杯。俊足が売りのFWとして紹介されていた記憶がある。でも、印象に残り始めたのは仙台に移籍してから。相手として見てもサンフレッチェ時代に点を取っているイメージは強いものの怖さは残っていない。柳沢のほうが遥かに怖かった。

佐藤勇人で記憶に残っているのはオシム監督時代のジェフ。当時のジェフは有名選手はいないものの、とにかく運動量とアグレッシブさで群を抜いていて、佐藤勇人のオーバーラップは特に印象的だった。阿部勇樹とのダブルボランチでも怖かったのは気を見たオーバーラップ。

そんな二人の自伝、というより佐藤勇人が振り返る自伝だろうか。ユース時代のエピソードはしばらく前であれば、サッカー選手のノンフィクションとして読めるが、子供を抱えた今となっては、むしろ育児書・親の心構えとして学ぶ点が多い。

サッカー本を読んでそんな気持ちにさせられたのは初めて。

サッカー自体のエピソードは、オシム時代のエピソードはあれど、それ以外のものが少ないのは残念。サンフレッチェで開眼した寿人についてももうちょっと読みたかった。

ま、それは贅沢だろうか。

大工の棟梁に学ぶプロジェクトマネジメント

大工の棟梁に学ぶプロジェクトマネジメント

このタイミングで出会えたのはある意味運命。自分の考えているスタイルの背中を押してくれる。

・まずは信じる

・適材適所

・他、多数。

そのくらい分かるだろう的、失敗したら拾うよ的、チームワーク大事に的、なマネジメントスタイルは好き。

まあ、具体的に示す!をどこまでやるのかはITのマネジメントにおいて悩ましい。どうしてもパターンではなく、アンチパターン集になってしまう。

 

さて、本書で面白いのは各種ノウハウ・Tipsをべらんめえ口調の親父さんが登場して喋ること。

美辞麗句を並べるよりもよっぽど現実的に、具体的に聞こえてくるから不思議。そして腹落ち感も半端ない。

さらっと読めるのも、良い感じ。

知ってはいけない 隠されて日本支配の構造

まぁ、そうでしょうね。。。

見出しにあるように、

第1章 日本の空は、すべて米軍に支配されている
第2章 日本の国土は、すべて米軍の治外法権下にある
第3章 日本に国境はない
第4章 国のトップは「米軍+官僚」である
第5章 国家は密約と裏マニュアルで運営する
第6章 政府は憲法にしばられない
第7章 重要な文書は、最初すべて英語で作成する
第8章 自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う
第9章 アメリカは「国」ではなく、「国連」である
追記 なぜ「9条3項・加憲案」はダメなのか

ここ見ると、ほぼ本書の全てが読み解けます。なぜ、この章の順番なのか?

なぜ、空の支配からなのか。それは、その順に説明すると全てがスムーズに話がつくから。

ただ、人間曲がってくると、この程度の記述では動じませんw。

10年前、20代で読んでいたら、ちょっと騒いだかなぁ。官僚が全てを支配し、官僚は米軍・米に支配される。

それが改めて確認できた一冊。

Apacheメモリチューニング

AWSがやったら遅かったので、見てみたら空きメモリ無し。。。わずか90MB。

meminfo見ても食い過ぎ

とりあえず小規模化。

 

Oracle12cでインストーラーを起動しようとしたら失敗した件

こんなんなった。

 

[oracle@node2 grid]$ ./runInstaller
Oracle Universal Installerを起動中です…

一時領域の確認中: 120MBを超えている必要があります. 実際 21786MB 問題なし
スワップ領域の確認中: 150MBを超えている必要があります. 実際 3967MB 問題なし
モニターの確認中: 少なくとも256色表示するよう設定されている必要があります
>>> コマンド/usr/bin/xdpyinfoを使用して表示色の自動チェックを実行できません でした。DISPLAY変数が設定されていることを確認してください。 失敗 <<<<

いくつかの要件チェックに失敗しました。インストールを続行するにはこれらの

要件を

続行しますか。(y/n) [n] y

 

>>> 必要な前提条件の失敗を無視しています。続行中…
Oracle Universal Installerの起動を準備中 /tmp/OraInstall2017-08-28_12-03-37AM. お待ちください…[oracle@node2 grid]$ Exception in thread “main” java.lang.NoClassDefFoundError: Could not initialize class sun.awt.X11.XToolkit
at java.lang.Class.forName0(Native Method)
at java.lang.Class.forName(Class.java:169)
at java.awt.Toolkit$2.run(Toolkit.java:834)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at java.awt.Toolkit.getDefaultToolkit(Toolkit.java:826)
at com.jgoodies.looks.LookUtils.isLowResolution(LookUtils.java:484)
at com.jgoodies.looks.LookUtils.<clinit>(LookUtils.java:249)
at com.jgoodies.looks.plastic.PlasticLookAndFeel.<clinit>(PlasticLookAndFeel.java:135)
at java.lang.Class.forName0(Native Method)
at java.lang.Class.forName(Class.java:247)
at javax.swing.SwingUtilities.loadSystemClass(SwingUtilities.java:1850)
at javax.swing.UIManager.setLookAndFeel(UIManager.java:557)
at oracle.install.commons.util.Application.startup(Application.java:792)
at oracle.install.commons.flow.FlowApplication.startup(FlowApplication.java:165)

どうもインストーラーを起動したgridユーザの「.Xauthority」がなくて、XーWindowを許可できなかったことが原因。

SSHでログインしてファイル作成したら、解決した。

VirtulboxでLinuxの解像度変更にドハマリした件。

Mac上にVirtualBoxをインストールして、その上に各種OSを入れてたけど、Oracle Linuxをインストールしたところ、解像度が1024✕768以下しか選べずドハマリ。いろんな海外のサイトを渡り歩いても、GuestAdditionをインストールしたら見られるとか、xrandrで設定してみたらとか色々試してもNG。

結論は /etc/X11/xorg.conf で指定のディスプレイドライバを変更して解決。

変更前

変更後

いくらGuestAdditionをインストールしようが、ドライバが選ばれていなければ、変わらんわなぁ。

Infrastructure as Code

本書はChefでもAnsibleでもVagrantに関する書籍では無く「Infrastructure as Code」とのことで、ツールの使い方ではなく考え方、ポリシーが余すところなく記載されている。Amazonの説明も以下。目次はこちら

Infrastructure as Codeは自動化、バージョン管理、テスト、継続的インテグレーションといった、ソフトウェア開発のプラクティスをシステム管理に応用するための方法論です。
本書は、はじめにInfrastructure as Codeの原則と考え方を説明し、次にダイナミックインフラストラクチャプラットフォーム、インフラストラクチャ定義ツール、サーバ構成ツール、インフラストラクチャサービスの4つにカテゴライズして解説します。
その上で、プロビジョニングやサーバーテンプレート管理のパターンから、テスト、変更管理パイプライン、組織やワークフローのプラクティスまでを詳述しており、Infrastructure as Codeを網羅的に理解することができます。
各ツールの使い方よりも、背景にあるコンセプトや考え方の説明に重点を置くことで、特定のツールに縛られることなく、Infrastructure as Codeを適切に実現することを目指す本書は、エンジニアおよびマネージャ必読の一冊です。

Infrastructure as Codeを考えていくと、当然ぶつかるカリカリにチューニングされたインフラ〜本書では「構成ドリフト」として紹介されている〜の問題や、構成管理のプロセスの問題など、多数の問題が取り上げられているが、全般に共通するのはサブタイトルにある「クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス」〜「クラウドにおける」という枕詞は無くても良いと思う〜、もといその概念。これからサーバが多数増えていく中で、管理者は何をすべきか、何を考えるべきか、という点がもれなく書かれている。

サーバ管理担当は必読であるし、仮にも標準化なんてキーワードを振りかざす立場の人は読んで欲しい。名著。

1984年のUWF

久々に柔らかいネタ。

現在のプロレスや格闘技にまで多大な影響を及ぼしているUWF。新日本プロレスのクーデターをきっかけに、復讐に燃えたアントニオ猪木のマネージャー新間寿が1984年に立ち上げた団体だ。アントニオ猪木、タイガー・マスクこと佐山聡–、新間にとって遺恨はあるが新団体UWFにはふたりの役者がどうしても必要だった。UWF旗揚げに関わる男達の生き様を追うノンフィクション。佐山聡、藤原喜明、前田日明、髙田延彦……、彼らは何を夢見て、何を目指したのか。果たしてUWFとは何だったのか。この作品にタブーはない。筆者の「覚悟」がこの作品を間違いなく骨太なものにしている。

Numberの連載は適宜読んでいて面白かったので、購入。

UWFはリアルタイムでは見ておらず、Uインターの新日との交流戦を見たレベル。ただ、当時はゴング・週プロは毎週読んでいたので、パンクラス・藤原組・リングスが活動していたのも知ってはいた。また、高田延彦の

も読んでいたが、高田延彦✕金子達仁なので、情報は偏り気味。

本書がすごいのは、プロレス書籍にありがちな、当事者へのインタビューを中心とした叙情的な情緒的な偏った記述ではなく、周囲の人間へのインタビューや事実を中心として客観的にUWFを取り上げているところ。また、UWF立ち上げ時の経緯は、「泣き虫」とくらべて明るい。

格闘技かプロレスかの議論はYouTubeでUWFの試合を見れば、佐山聡と高田延彦の蹴りあいを見るだけでも、一目でプロレスとわかるが、それはK-1やPrideなどのリアルファイト(疑惑の試合もそれなりにあるが)があったから。

時代背景を見つつ、当時のビデオを見るのが必要だろう。当時としては夢の大きい団体だったことは間違いない。